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唐突に三番目の地平を考察してみる。 「Lost」の意味について考えているだけです。 あ、喪失と忘却なのは解ってるんですが、深く捉えた時の話です。 「Lost」とは喪失と忘却 忘レモノとは「Lost」したもの Lostの曲は「記憶の水底」「失われし詩」「永遠の少年」「忘レモノ」の4曲が地平線の軸な気がします。 他の曲はLostをテーマとする物語で、上記4曲がLostのテーマ (ちなみに「失われし詩」をテーマに数えるのは、その詩を歌ったのがジャケ絵の少女だと思ってるからです。タイトルも「失われし」で「Lost」ですし) 突然Lostに関係ない曲を持ち出しますが、陛下作曲の「雪桜」の詩に「雪解け水は何処までも流れてゆく…まるで失くしたモノを探すかのように」という部分があるんですね。 でもってこの「失くしたモノ」が「大切なモノ」になってる部分もあって、Lostの流れてゆきなさいと被る感じ…というか、多分同じ意味で使ってるんだと思うのです。 Lostしてしまったものは忘レてはいけないモノで、大切なモノなんだと思います。 水底から眺める世界認識(とRevoさんが発言してるんですが) 水底は記憶の水底だとして、沈んだのは喪失と忘却の狭間で揺れる骸 亡くなれば喪失、忘れれば忘却、Lostの狭間で揺れるっていうのは、失くしたモノも何れ忘れるって事かな? 生きる為に数多の命を「Lost(喪失)」して、その事を「Lost(忘却)」する。 「流れてゆく」事は「生きていく」事で、「流れてゆく」という事は「Lost」するという事。 永遠の少年が最後の方で言っている事は輪廻転生と、音源の再生を掛けてるのかなと思います。だから流れてゆく事が生きていく事になるのかなと思うんですけど… (記憶の水底でも永遠の少年を受け入れず流れてゆきなさい的な事をいってますし) 少年の存在がちょっと謎です。 永遠の名を持っていて、それでいて少女には「いなくなっちゃえば良いんだよ」と囁く Lostの象徴的な存在なのかとも思ったんですが「Lostからは逃げられない」っていう言い方をして「僕から逃げられない」とは言わないんですよね。 でも「Lost」を此処って読んでる…という事は少年がいる場所を少年は「Lost」と呼んでいる。 永遠とは時間を超越して変わらない事をいうようです、やっぱり少年はイコールLostなのかな。 生きている以上人はLostする。Lostは永遠のモノであるって事。 少年を受け入れるなっていうのは多分「いなくなっちゃえば良い」という囁きに対してだと思うんですが、あ、少年は「Lostしてしまえ」って言ってるのか。 記憶の水底での「アナタの詩にも意味がある事を」は失われし詩の事だと思うんですよね。忘れられてしまっても、意味がないわけではないって言いたいんだと思います。 記憶の水底では「流れてゆきなさい 忘レモノを探しに」と言っているし、流れてゆく事はLostしていく事だけではないとも言ってるのかな。 すごくまとまらない考察になりました。 考えながら書くものじゃありませんね。 いつか曲ごとにきちんとまとめて書きたいです。 PR |
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