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「ありがとうお母さん 僕は幸せです」


Romanに関しては屋根裏を最終地点として、ミシェルと大きな係わりがあると考察していたので、ボーナストラックをあわせて13曲あるということが重要なんだと思ってたんですが…冬の伝言を聞いて色々考えを改めました。

たしかに屋根裏という最終地点は存在するけど、賢者の言っているように其処は行き止まりで、他にも最終地点があるって事ですよねきっと。
その最終地点の一つが「truemessage」で、其処まで辿り着く事のできたHiverから母への伝言が「冬の伝言」
Hiverの言う「僕が生まれてくるに至る物語」は最終的にHiverが生まれてくるに至るってわけじゃなくて…なんだろう、Hiverを生もうとしてくれていたっていう事実が欲しかったのかなとか思ったり…
生まれずして死ぬって事には、いくつかのパターンがありますよね。
子供を生まないという選択を親がすれば、子供は生まれずして死ぬんだし
生もうとしても、子供がお腹の中で死んでしまったりする事はあります。
黄昏の賢者で賢者と話していた女性も、産むべきか産まざるべきか悩んでいたわけですから。
Hiverが求めていた物語は、母親が自分を産もうとしてくれていた物語だったんだと思います。
(黄昏の賢者のクロエ=Hiverの母親だと思ってます)
Romanの最終地点はHiverが生まれる事じゃなくて、Hiverが望む物語を見つける事。

Hiverがどんなきっかけで其処に辿り着いたのかは解りませんが
本当の最終地点までHiverが辿り着けて、尚且つ幸せだという事が嬉しいです。

なんとなく、私の中でRomanも完結する事が出来ました。
また今度ちゃんとした考察をしてみたいな。
冬の伝言という14曲目の存在が私の中で屋根裏への道を閉ざしたんだから、なんか凄い運命です。



ちなみに、今までRomanの最終地点はHiverが生まれてなんらかの方法でミシェルを開放する事だと思ってました。
完全に屋根裏が最終地点だと思ってたんですよねー…
今考えると凄くHiverに優しくない考察でしたね。
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